テレワーク普及率 平成29年調査分

平成29年に国土交通省がテレワーク人口実態調査を行いました。

結果、4万人中6000人強、約15%の人がテレワーク経験済みでした。

調査では1回以上テレワークをしたことがあれば「した」となるので、業務全体におけるテレワークの割合はもっと低いと思いますが、それでもテレワークという言葉がまだそこまで定着していなかった平成29年時点(テレワークが大きく叫ばれるコロナショック時の3年前)で15%とは相当な数ではないでしょうか。

<国土交通省平成29年度テレワーク人口実態調査 参照>

    

    

若い世代の方が多いことはわかりますが、雇用型に至っては大きな差はありません。

また、女性の方が男性に比べて圧倒的に少ない(雇用型)ことも全体的な運用ではない表れではないでしょうか。

テレワークは都会のことで地方では必要がないから普及していないのでは?というところもあるかもしれません。ですが、下の表を見ると今回の調査では三大都市圏と地方都市圏を同数程度で調査していることがわかります。

      

<国土交通省平成29年度テレワーク人口実態調査 参照>

           

企業の規模も大企業だけではなく、まんべんなく調査したようです。

<国土交通省平成29年度テレワーク人口実態調査 参照>