ロボットが仕事を奪う!?
RPAのご説明をするときに、よく言われることがあります。
「そういった単純作業が好きな人もいるからね」
「単純作業を取ったら仕事が無くなる人もいるね」
確かにRPAを導入すれば人がやる単純作業は極端に減ります。
減らしてはいけないのでしょうか?
単純作業は早さや正確性などにより結果は多少違いますが、結果的には付加価値や差別化へつながりません。
なぜなら同じ作業をすれば同じ結果になるからです。
それよりも社員一人一人の個性から生み出されるサービスやアイデアの方が付加価値があり、差別化にもなるのではないでしょうか?
全社員が急にプランナーやデザイナーになれません。
しかし、単純作業のように見えるけど手間をかけたサービスはできるのではないでしょうか?
「箱を開けたときに感動してもらいたいから手書きのお手紙を入れたい」
「ちょっとの傷や汚れがあってもがっかりするから検品の時間や精度を増やしたい」
「消費者の行動を把握するために売場でよく観察したい」
のように、一見単純作業、かつ、非効率だから今まで認められないもしくは実行できなかったことができるようになります。
こういったやりたかった仕事や誰かを喜ばせる仕事ばかりになれば、モチベーションやエンゲージメントが大きく高まり、企業の業績にも貢献するのではないでしょうか。
BPRサービスは数値だけを切り詰める、コストカッターではありません。
その会社に勤める人全てが楽しみながら業績を伸ばせるお手伝いをさせていただきます。