DXセミナー動画『軽く始めるDX ~予算も設備もないところからでも始めてみる~』
埼玉県のDXセミナーで登壇した際の録画動画がYouTube埼玉県公式チャンネルに投稿されましたので、リンクさせていただきました。
ポイント1
日本は品質を追求してきた結果、欧米各国と平均年収に大きな開きができてしまいました。
品質の追求が悪いわけではありません。
しかし、品質の追求と並行して生産性を上げなければならないところ、生産性は犠牲になってきた歴史があります。
- 不良を出さないための検品に次ぐ検品
- 決裁者(ハンコ)の連続
- 丁寧に全員に資料を配布(準備)
- 会議で事前共有した資料を読み上げ
- 完璧を求めるため開発~リリースの期間の長大化
丁寧な仕事をしようとすることで無駄な業務や時間、コストが発生してしまいます。
もっと簡素化・短期間化しようと思っても、丁寧な仕事を否定することになるようで踏み出せず踏襲してしまいます。
以前、製造業でミスが起きるたびに改善のための作業(検品や指示書を増やすなど)をどんどん増やす企業がありました。
一連の作業を確認し、ミスの起きるメカニズムを根本解決し、作業依頼~検品のスリム化を行いました。
その結果、大幅な工期短縮、かつ不良率が激減しました。
ポイント2
DXは難しく考える必要はありません。
「誰がやっても同じ」「いつも無駄だなと思いながらやっていること」など雑務からどんどん工夫していきましょう。
ポイント3
BCPの観点からもノートPCへの切り替えは大変有効です。
会議も全員がノートパソコンでしたら、資料の紙による配布は不要となります。
もちろん事前に資料を人数分用意という作業も無くなります。
直接的な効果として、PCは高額でなくてもいいので、それなりのスペックにすると作業効率は大幅に向上します。
PCが固まって止まる時間、システムやサーバーの更新を待つまでの時間、ブラウザの表示までの時間、などが大幅に改善されます。
以降は事例などもありますので、ぜひ動画でご確認ください。
同じようなセミナーをご希望の場合は、お気軽にフォームよりご連絡ください。