クラウド会計ソフトfreeeがインボイスシミュレーション公開

freeeが仕入れ税額控除シミュレーションを公開しました。

計算は簡単なものですが、おおよそどれくらいの変化があるか確認できます。

シミュレーション

シミュレーション概要

シミュレーション

入力項目は、

  • 売上
  • 仕入れ
  • 外注費
  • 広告宣伝費
  • 接待交際費
  • 旅費交通費
  • 消耗品費
  • その他経費
  • 免税事業者からの取引高割合(%)
  • 人件費

となっています。

自社の数字は出せますが、インボイスの一番難しいところは数ある(仕入れ)取引先の課税事業者か免税事業者か把握するところです。

このシミュレーターでは仮に入れますが、実際はこの数字が大きく影響しますので、あくまでどのくらい免税事業者が取引先にあれば、どれくらいの税負担が増えるのか、を把握するレベルだとお考え下さい。

インボイス取引に重要な取引先管理

freeeは「インボイス取引先管理」という機能を順次リリース中です。

インボイス取引先管理

1.アンケート

取引先が課税事業者か免税事業者かを把握するためのアンケート機能です。

まずはこれにより免税事業者を把握します。

可能であれば免税事業者には課税事業者になってもらうべくお願いをします。

2.仕入れ先の一元管理

仕入れ先のインボイス登録番号はもちろん、請求書等の管理を紐づけて一元管理できます。

3.仕入れ先へのインボイス登録、適格請求書発行依頼

仕入れ先に課税事業者そして適格請求書発行事業者になってもらうための動画説明やインボイス申請ツールなどを無料で使えます。

まだもう少し時間があるとはいえ、早めに準備していく方がいいので、ぜひ行動を開始してください。

<参考:freeeインボイス取引先管理>

https://www.freee.co.jp/invoice-customer-management/?oshirase