AmazonのDX事例1
AmazonはDXの最先端を走っていますよね。
それはAmazonの資金力がすごかったからだけではありません。
着眼点・発想がとてもすごく、考え方だけでも参考になるのではと思います。
人より早い
Amazonの倉庫作業は過酷という情報は何度もニュースや記事に取り上げられるほど有名でした。
膨大な商品を探して、梱包、発送までを上司にストップウォッチで測られる。 倉庫内での1日の移動距離を合算すると10㎞以上になることも少なくない。
といった具合です。
Amazonはそこで考えました。
「従業員より棚が歩いた方が早い。」
そこで、棚の下にお掃除ロボットのようなものを配置し、必要な商品を集めるまでをロボットが行います。
集まった商品は作業員の前に来るので、作業員は梱包するだけになりました。
この仕組みを作るのに当然資金はかかります。
ですが、課題を分解して投資すれば解決するから実行しただけです。
ポイントは、「人より早い」からやる価値があるということです。