勤怠管理ツール~勤怠管理を手で計算していませんか?

最近ではタイムカードを見かけなくなってきましたが、ご訪問した先で使っておられるところもいくつか拝見しました。

タイムカードは打刻したものを1か月分ずつ経理担当の方が数えて計算します。人数がいればいるほど膨大な作業になります。そしてその出勤日数や勤務時間を数えても何も生産しません。また、数え間違ったことで残業代などに差が出ると経理担当者が責められます。

また、タイムカードは基本的に入り口近辺に常設のため、不正が起きやすいのも問題です。遅刻しそうな人の代わりに同僚が押す・・・、そんなことがよく起こっていました。

タイムカードの不正

  • 出入口付近などにあり、外部の人間に従業員の氏名が知られる
  • 本人ではなくても打刻ができるため、同僚や部下が遅刻しそうな人の代わりに打刻する
  • 休日出勤を出勤する人を持ち回りにして、出勤した人が仲間の分(出勤していない人)を打刻する
  • 残業した人が残業していない人の分を打刻する

      

     

タイムカードの問題

  • 打刻し忘れる人がいる→確認が必要
  • 計算は電卓→Excelのように合算が一度にできない
  • 休憩時間、残業時間、深夜、早出、休日出勤など、計算根拠の違う時間が混在
  • 日付をまたぐと計算がしづらい→行が変わる、退勤が翌日の出勤になる、など
  • 使っている間に打刻位置がずれる
  • タイムカードの時計がずれる
  • 残業代など計算を間違える→従業員からクレーム

今ではタイムカードの代わりに様々な認証方法が登場しました。結構安価かつ簡単で効率が良いものが多くあります。ぜひご検討されてはいかがでしょうか?